良い文章には、リズムとオレンジジュースが含まれている!?

良い文章

ブロガー、ライターに限らず、人は死ぬまで文章を書き続ける。

いらっしゃいませ。集中モードのときのBGMはジャズにしているシャルです。

最近の傾向として、検索ツールを使ってネットで記事を読むより、YouTubeやTwitter、InstagramといったSNSでの情報収集が主流になってきているような気がします。

さらにはAIの登場により、人の仕事がどんどん奪われていくと予想されている現代社会。

文章もやがてAIが書くのでしょうか。

ある程度はそうなるかもしれませんが、良い文章とは人の手によって書かれ、人の心を動かすものです。

生きていくうえで一度身につけたら、一生の武器になる文章力。

あなたも将来のために身につけてみませんか?

今日のポイント

  • あなたはまだ本物の文章講座を受けていない
  • 文章のリズムは感覚的なものでは無く、論理的なもの
  • 文章には、オレンジジュースと野菜ジュースがある

参考にした本

リラ
リラ

おろ?店長の知識じゃないのか。

店長
店長

こんな素晴らしい発想は出来ないさ。

この記事を書くにあたって、参考にした本があります。

その本とは、

20歳の自分に受けさせたい文章講義

これは、幸せになる勇気・嫌われる勇気でもお馴染み、古賀史健さんが書かれた本です。


プロのフリーライターである古賀さんの知識・技術が詰め込まれたのが、この本。

他にも文章力を上げるための本はたくさんあると思いますし、ネット上にも出ています。

でも、本気で文章力をあげたいならこの本を読んでほしい!!

私がこの本を本気でオススメするのには理由があります。

  • 価格が1000円以下でお手頃
  • Amazonの評価が4.4/5.0かつレビューも51件(他の本より、評価が高くレビューも多いです)
  • 古賀さんの手の内が、すべて書かれているといっても過言ではない
  • 読みやすく、章の終わりにまとめがあって内容を思い出しやすい

と、ケチをつけるところがありません。

つまり、初心者にオススメなわけですよ。

ブログを書いている人、ライターになりたい人だけでなく、中学生・高校生にも読んでもらいたい一冊となっています。

文章力に関する本を読んだことない人は、ぜひ手に取ってみてください。

あなたはまだ本物の文章講座を受けていない

店長
店長

文章の書き方知ってる?

リラ
リラ

小学校で習ったよ!

店長
店長

あちゃー。勘違いしてるよ。

突然ですが、あなたは文章講座というものを受けたことがあるでしょうか。

「小学校のときに文章の書き方を習ったよ」と思った方。

あなたは本当の文章講座をまだ受けてはいません!

小学校で習ったこと・学んだことを思い出してみてください。

おそらく、「原稿用紙の使い方・句読点の打ち方・何を書いたら先生から評価されるのか」についてわかっただけではないでしょうか。

少なくとも私はそうでした。

「小学校で身についたことを活かせば、良い文章が、人の心を動かす文章が書けるのか」と言われたら、答えはNOですよね。

私自身、人の心に刺さるような文章は書けません。しっかり小学校で勉強してきたはずなのに。

あなたも文章の書き方で悩んでいるかもしれません。

良い文章が書けないのは、本当の文章講座を受けていないからです。

今からでも間に合いますので、自分の文章力を磨いてみませんか?

文章のリズムは感覚的なものでは無く、論理的なもの

リラ
リラ

リズムって感覚でしょ?

店長
店長

そんなことないよ。

あなたが今まで読んできた文章の中で、「これ読みやすいな」「ん?何言ってんだ?よくわかんないぞ」と様々な感想をもってきたと思います。

「リズムが良い」というのは、「読みやすい」ということです。

では、次の文章を読んでみてください。

企業のリストラが進み、日本の終身雇用制度は崩壊した。能力主義の浸透は、若手にとっては大きなチャンスでもある。若い世代の前途は明るい。学生たちは自信をもって就職活動に励んでほしい。

これは、古賀さんが本書の中で用いているリズムの悪い文章の例です。

あなたは読みにくいと思いましたか?

読みにくいと感じた原因は、一文一文がおかしいからではなく、文と文の接続がおかしいからです。

「終身雇用制度の崩壊」が「若手の大きなチャンス」につながるか、と言われてもいまいちピンときません。

さらに、「若手の大きなチャンス」によって「若者の前途は明るい」と決まったわけでもないんです。

そう、支離滅裂だから、読みにくい!

自分の頭では、書いている文と文の間を補完できるかもしれませんが、読み手にとっては意味不明なんです。

では、どうすれば「読みにくい」文章から「読みやすい」文章になるのか。

それは、接続詞を意識すること

企業のリストラが進み、日本の終身雇用制度は崩壊した。能力主義の浸透は、若手にとっては大きなチャンスでもある。若い世代の前途は明るい。学生たちは自信をもって就職活動に励んでほしい。

この文章には、接続詞がありません。

だから、文と文のつながりがおかしく、論理が破たんしてしまうのです。

全ての文と文の間に接続詞を入れるのではなく、入るかどうかの意識を持つことが大切なんですよ。

順節なのか、逆説なのか。理由説明なのか。

とにかく、接続詞を意識するだけで、2つの文にどんな関係性があるのかが見えてくます。

ほんの少しの意識で、文章が読みやすくなるので、ぜひ接続詞を意識してみてください。

これに加えて、文章のリズムを良くする方法がまだまだあります。

気になる方は、ぜひ読んでみてください。

文章には、オレンジジュースと野菜ジュースがある

リラ
リラ

は?オレンジジュース?

店長
店長

うん。それを今から説明しよう。

古賀さんは、本書で次のように述べています。

野菜ジュースとは、十数種類の野菜や果物が”足し算”によってミックスされた飲み物である。

オレンジジュースの面白いところは「おいしさ」や「飲みやすさ」を追求するなかで、自らの果汁すらも”引き算”している点だ。

確かに、「野菜ジュース」はなんの味かわかりませんし、「オレンジジュース」は果汁100%よりも果汁10%とかのほうがよく見かけます。

これは、文章でも同じなのです。

あれもこれも、といろいろ言いたいことを書き足したような文章では、何を一番伝えたいのかがわからなくなってきます。

逆に、いろいろある候補の中から「何を書かないか」を考えて、書いたものは伝えたいことがはっきりしているので、良い文章になります。

ここで重要なのは、何を書かないかです。

またまた古賀さんの文章を引用させてもらうと、

たとえば、あなたが「高校生活を振り返って」というテーマで作文を書くとする。

中略

要するに、「部活のことを書こう、文化祭の話も入れよう。そうそう、修学旅行も楽しかったし、あの先生の授業も好きだったな」と考え、そのまま書いてしまうのだ。

中略

部活、文化祭、体育祭、修学旅行、恩師など、たくさんの話を並列で語られると、読者はどのトピックをどれくらいの温度で読めばいいのかわからなくなる。話のポイントがどこにあるのか、さっぱりわからないのだ。

書いている本人は、高校生活においてどれも大切だったと思っているのだろう。

しかし、読み手は結局どれが高校生活に欠かせないものだったのかがあやふやになるし、論点の移動が激しいので、何をいいたいのかがわからなくなってくるのです。

引き算の考え方で文章の要素を絞っていくと、何が欠かせない要素なのかがはっきりと見えてくる。

つまり、引き算で書いた文章は相手に伝わる文章なのです。

文章を書く前に、テーマについて自分が書きたい要素を並べ、その中から何を書かないかを選別する。

その作業をすることで、文章はより良いものとなるのです。

最後に

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」には、このほかにも文章を書く上で大切なことが載っています。

職種・世代関係なく、読んだことがない人にはぜひ読んでもらいたい一冊となっています。

そして、読むだけでなく、きちんと実践し身につけることが出来れば、一生ものの武器となりえるでしょう。

「こんな素晴らしい本を書ける古賀さんは、ほんとにすごい」これに尽きる本でした。

これからのブログ活動に役立てていきます。

こちらもベストセラーです。あわせて読んでみてはいかがですか?